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ヴァージンクリニックの機械(ジェントルマックスプロ) 写真

ヴァージンクリニックでの医療脱毛を検討しているなら、どんな機械で施術されるのかも気になるんじゃないでしょうか?

そこでここでは、ヴァージンクリニックが脱毛の施術で使用する機械である、ジェントルマックスプロ(24mm)の主な特徴を紹介します。

「施術方式」「照射するレーザーの種類」「毛質や肌質への対応力」などが分かります。

ジェントルマックスプロのオプション装備の導入状況も、あわせて確認しておきましょう。

ヴァージンクリニックの機械はジェントルマックスプロ1機種のみ

ヴァージンクリニックに導入されているジェントルマックスプロの写真

医療脱毛を行なうクリニックでは、複数機種導入も珍しくありません。
ですがヴァージンクリニックでは、ジェントルマックスプロ(GentleMaxPro)の1機種のみとなっています。

他の機械で施術される可能性がないため、ジェントルマックスプロでの脱毛を希望する女性におすすめです。

ジェントルマックスプロ以外も導入しているクリニックの場合だと、機種指定ができたり機種別のプランがない限り、実際はどの機械で施術されるのか分からない現実があります。

ヴァージンクリニックは、ジェントルマックスプロを強く希望していない女性にももちろんおすすめです。

それでは早速、ヴァージンクリニックで使われているジェントルマックスプロはどんな機械なのか、その特徴をチェックしていきましょう。

ジェントルマックスプロ(24mm)の特徴

ジェントルマックスプロの特徴をまとめた画像

ヴァージンクリニックの機械(ジェントルマックスプロ)の特徴は、以下の通りです。

主な特徴

  • 厚生労働省から薬事承認を取得
  • 熱破壊式のみで施術
  • 熱破壊式なのに痛くない
  • 太く濃い毛だけでなく細く薄い毛にも効果的
  • 日焼けした肌や色黒肌にも照射可能
  • 大口径24mmのスポットサイズを導入
  • 脱毛効果と美肌効果

それぞれについて、以下で補足します。

施術方式は熱破壊式のみ

医療脱毛の施術方式には、「熱破壊式」と「蓄熱式」があります。
機械によっては「熱破壊式」と「蓄熱式」の切り替えができますが、ヴァージンクリニックで使っている機械(ジェントルマックスプロ)は「熱破壊式」のみとなっています。

熱破壊式はメラニン色素がターゲットで、レーザーを高出力で単発照射します。
レーザーは黒いメラニン色素に吸収されることで、熱に変換されます。
毛母細胞や毛乳頭を高熱のダメージで破壊することで、脱毛効果を得ます。

POINT!

熱破壊式は毛母細胞や毛乳頭といった組織を破壊する行為のため、医療機関にしか許可されていない施術方式です。

脱毛サロンでは熱破壊式の施術は受けられませんし、永久脱毛の効果もありません。

毛母細胞や毛乳頭が破壊された毛は、施術後数日で抜け落ちるポップアップ現象が起こります。
脱毛効果を実感しやすい点も、熱破壊式のメリットです。

ただし、毛周期に合わせなければ効果が期待できません。
そのため、施術間隔は1ヶ月半~2ヶ月空ける必要があります。

この期間は概ね、毛の生え替わりのサイクルと同じ間隔となっています。

2波長搭載で使い分け

ジェントルマックスプロには、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2波長が搭載されています。

ですが、女性にはヤグレーザーを照射しなかったり、ヤグレーザーの照射には別料金が必要になるクリニックが多く見られます。

ですがヴァージンクリニックでは、毛質や肌質に合わせて照射するレーザーを使い分けてくれます。
もちろん、追加料金も発生しません。

女性にはアレキサンドライトレーザーのみでも十分満足できる効果が期待できますが、「色黒な肌」「色素沈着部位」「産毛」にはヤグレーザーの方がより適しているのは確かです。

万全を期すなら、やはり2波長を無条件で使い分けてくれるクリニックの方がおすすめ度は必然的に高くなります。

熱破壊式なのに痛くない

ヴァージンクリニックの機械(ジェントルマックスプロ)は熱破壊式のみでの照射のため、痛みの大きさが心配かもしれません。

ですがヴァージンクリニックの口コミでは、「痛くない」と評判です。
特に痛みが大きいVIOについても、「思っていたほど痛くなかった」との感想も見られます。

その理由は、DCD(ダイナミッククーリングデバイス)という冷却装置にあります。

レーザーの照射と同時に冷却ガスを噴射し、照射部位を冷やします。
冷却によって、痛みや火傷、炎症、毛嚢炎などのリスクを最低限に抑えてくれます。

また、施術前の冷却ジェルの塗布が不要なため、不快感もありません。

太く濃い毛だけでなく細く薄い毛にも効果的

医療脱毛では主にレーザーが照射されますが、全部で3種類あります。
「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」です。

ヴァージンクリニックで使っている機械(ジェントルマックスプロ)には、「アレキサンドライトレーザー」と「ヤグレーザー」という別々の波長を持った2種類のレーザーが搭載されています。

レーザーの比較

項目 アレキサンドライトレーザー
(熱破壊式)
ダイオードレーザー
(熱破壊式)
ヤグレーザー
(熱破壊式)
波長 755nm 800~900nm 1064nm
剛毛への効果
産毛への効果
痛みの大きさ 痛い あまり痛くない すごく痛い
色黒肌
日焼け肌
不可 不可
美肌効果 ×
特徴
  • 3種類のレーザーの中で
    黒い色(メラニン色素)に
    一番よく反応する
  • 医療脱毛でのシェアNo.1
  • 熱破壊式がメイン
  • 3種類のレーザーの中で
    もっとも痛みが小さい
  • レーザーの照射範囲が広い
  • 毛質や肌質への対応力が高い
  • 熱破壊式と蓄熱式に対応
  • 3種類のレーザーの中で
    もっとも痛い
  • メラニンへの反応が弱い
  • 剛毛にも産毛にも有効
  • 熱破壊式がメイン
  • 補助的な役割
メリット
  • シミ等にアプローチ可
  • 美容効果アリ
  • 肌トラブル少
  • 痛みが少ない
  • 施術時間が短い
  • 日焼けや色素沈着OK
  • 剛毛にも効果大
デメリット
  • 産毛には反応しにくい
  • 色黒肌や日焼け肌はNG
  • 日焼け肌への照射不可
  • 一番痛い
  • 肌トラブルのリスク



熱破壊式の大半は、実はアレキサンドライトレーザーです。
そのため、アレキサンドライトレーザーのデメリットと熱破壊式のデメリットはほぼ同じとも言えます。

ただしヴァージンクリニックで使っている機械(ジェントルマックスプロ)のように、ヤグレーザーも搭載している場合は該当しないことがあります。

それが、「毛質や肌質への対応力」です。

ヤグレーザーは補助的にしか使われませんが、アレキサンドライトレーザーのデメリットを補ってくれるため、機械に搭載されているかいないかは大きな違いとなります。

例えばヴァージンクリニックで顔脱毛もすれば、産毛がなくなって肌がワントーン明るくなりますし、美肌効果にも期待できます。

日焼けした肌や色黒肌にも照射可能

熱破壊式は一般的に、日焼けした肌や色黒肌には照射できません。
なぜならメラニン色素をターゲットに高出力で照射するため、やけどのリスクが非常に高いからです。

ですがヴァージンクリニックの機械(ジェントルマックスプロ)は、ヤグレーザーも搭載しています。
ヤグレーザーは波長が1064nmと長く肌の深層まで届くため、表皮のメラニン色素には反応しません。

そのため多少なら、日焼けした肌や色黒肌にも照射可能となっています。
同じ理由で、ワキやVIOなど色素沈着した部位にも安全に照射できます。

厚生労働省から薬事承認を取得

医療脱毛は、国家資格を持つ医師や看護師によって施術されます。
機械にも同様に、国(厚生労働省)に認可されているかいないかの違いがあります。

ヴァージンクリニックで使っている機械(ジェントルマックスプロ)は、厚生労働省から「長期減毛および表在性の皮膚良性色素性疾患の治療での薬事承認」を取得しています。
医療機器承認番号:23000BZX00128000

つまり、脱毛効果やシミへの効果が認められているってことです。
もちろん、安全性についてもお墨付きです。

医療脱毛で使用される機械はたくさんありますが、厚生労働省による薬事承認を取得している機械は決して多くありません。

ヴァージンクリニックで使っている機械(ジェントルマックスプロ)なら、効果も安全性も信頼できます。

ちなみにヴァージンクリニックで使っている機械(ジェントルマックスプロ)は、日本の厚生労働省だけでなく、アメリカのFDAからも承認されています。

他の機械との違い

ジェントルマックスプロ(24mm)と他の機械の違いは、「照射パワー」「照射スピード」「冷却機能」といったスペック面です。

ここで言う他の機械とは、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを搭載した熱破壊式の機械に限定しています。

例えば、「Elite+」「エクセルHR」「クラリティツイン」「スプレンダーX」です。

ジェントルマックスプロ(24mm)と他の機械の違いをまとめると、次のようになります。

他の機械との違い

  • 強力なガスによる冷却機能(特許技術)がより強い照射パワーを実現
  • 照射パワーが強いため、より高い脱毛効果が期待できる
  • 変則可能な照射スピードによって、産毛にも効率的な熱変性が期待できる

大口径24mmスポットサイズの利点

ヴァージンクリニックで使っている機械(ジェントルマックスプロ)の標準スポットサイズは、最大18mmです。

ですがヴァージンクリニックはオプションも導入しているため、スポットサイズは最大24mmとなっています。

スポットサイズが大きいほど施術時間が短縮されるだけでなく、「痛みが小さくなる」「より深くまで届く」といったメリットがあります。

全身脱毛プランの施術に掛かる時間は約120分ですが、レーザーの照射自体は約90分前後で終了します。

ジェントルマックスプロを導入しているクリニックはたくさんありますが、オプションのスポットサイズまで導入しているクリニックは決して多くありません。

美肌効果にも期待できる

ヴァージンクリニックの機械(ジェントルマックスプロ)は、主にアレキサンドライトレーザーが照射されます。

アレキサンドライトレーザーは太く濃い毛に高い脱毛効果を発揮しますが、同時に毛穴の引き締めやリフトアップ、シミやくすみの改善といった美肌効果も期待できる特徴を持っています。

厚生労働省から「長期減毛および表在性の皮膚良性色素性疾患の治療での薬事承認」を得ている理由が、ここにあります。

脱毛の施術を受けることで得られる美肌効果は、あくまでも副次的作用に過ぎません。
本来、脱毛と美肌では機械の出力設定や施術方法が異なります。

ヴァージンクリニックの機械に関する満足度

ヴァージンクリニックの機械に関する満足度を、口コミを参考に紹介します。

単なる「ジェントルマックスプロの口コミ」ではなく、「ヴァージンクリニックで施術を受けた人のジェントルマックスプロに対する満足度」に関する調査結果です。

機械に対する満足度

  • 思ったより痛くなかった
  • 1回目の施術から効果を実感できました
  • 価格も施術内容にも大満足
  • 照射ムラもなく効果に満足

その他の面に関する口コミや評判は、ヴァージンクリニックの口コミをご覧ください。

まとめ

人差し指を立てる看護師 写真

ヴァージンクリニックの機械について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

機械の特徴を知れば、クリニックの脱毛に関するスタンスが見えてきます。

最後にここで、まとめておきます。

まとめ

  • ヴァージンクリニックの機械はジェントルマックスプロの1機種のみ
  • 脱毛効果とシミへの効果で薬事承認を取得
  • 幅広い毛質や肌質に対応可能
  • 照射漏れの際には無料で再照射

ヴァージンクリニックは、熱破壊式でありながら幅広い毛質や肌質に対応できる医療脱毛専門クリニックです。

熱破壊式ならではのデメリットがあるのも事実ですが、麻酔クリームや照射漏れ再照射で対応してくれます。

ジェントルマックスプロ確約クリニックとしては料金が非常にリーズナブルです。

ヴァージンクリニックは、自信をもっておすすめできるクリニックです。