ジェントルマックスプロのデメリットとして挙げられている内容に、違和感を感じていませんか?
それらは、ジェントルマックスプロ特有のデメリットではなく熱破壊式全般に共通するデメリットだからです。
実はジェントルマックスプロには、機種特有のデメリットは一切存在しません。
これこそが、事実です。
それどころかジェントルマックスプロは、熱破壊式に共通するデメリットを小さくしています。
一方で導入クリニックに目を向けると、ジェントルマックスプロが間接的な原因と思われるデメリットを被る可能性があります。
ここでは、ジェントルマックスプロにおける熱破壊式のデメリットと、導入クリニックを選ぶ際のデメリットについて、詳しく解説しています。
ジェントルマックスプロのデメリットとしてよく見る内容を訂正
ジェントルマックスプロのデメリットとして紹介されている内容はすべて、ジェントルマックスプロ特有のデメリットではありません。
それらはすべて、熱破壊式全般に共通しているデメリットです。
でもだからといって、熱破壊式のデメリットがそのままジェントルマックスプロにも該当するわけではありません。
なぜならジェントルマックスプロは、熱破壊式のデメリットを小さくしているからです。
熱破壊式のデメリットがジェントルマックスプロではどうなっているのか、確認してみてください。
強い痛みをじやすい
熱破壊式最大のデメリットが、強い痛みです。
ですが、ジェントルマックスプロでは痛みはそれほど大きくありません。
理由は、他機種には搭載できない強力な冷却機能と大口径スポットの2点です。
特にレーザー照射直前に噴射するー26℃の冷却ガスによって、痛みは大幅に軽減されています。
産毛には効果がない
熱破壊式は産毛には効果がない、とよく言われます。
メラニン色素に強く依存している熱破壊式アレキサンドライトレーザーのみの機械では、確かにその通りです。
ですがジェントルマックスプロは、メラニン色素にあまり反応しないヤグレーザーも搭載しています。
また、パルス幅(照射時間)を短く設定できることで、ピンポイントで瞬間的に強力なダメージを無駄なく与えられるようになっています。
その結果産毛にも熱ダメージを与えられるため、従来の熱破壊式より産毛に対して高い効果が期待できます。
色黒肌や日焼け肌には照射できない
アレキサンドライトレーザーしか搭載していない熱破壊式の脱毛機では、色黒肌や日焼け肌には照射できません。
アレキサンドライトレーザーはメラニン色素に強く反応するため、火傷のリスクが高いからです。
ですがジェントルマックスプロは、メラニン色素にあまり反応しないヤグレーザーも搭載しています。
そのため、ジェントルマックスプロなら色黒肌や日焼け肌にも照射可能です。
白髪には脱毛効果がない
レーザー脱毛では、レーザーがメラニン色素に吸収されて熱に変わることで、毛乳頭や毛母細胞を破壊して脱毛効果を得ます。
そのため、メラニン色素が存在しない白髪には脱毛効果はありません。
これは、ジェントルマックスプロでも同じです。
白髪を脱毛するなら、ニードル脱毛でしか対応できません。
硬毛化など副作用の可能性がある
脱毛すると、様々な副作用のリスクがあります。
「硬毛化」「やけど」「毛嚢炎」などです。
ですが硬毛化をはじめとしたこれらの副作用は、何も熱破壊式の医療脱毛に限った話ではありません。
蓄熱式でもエステ脱毛でも家庭用脱毛器でも、起こる可能性があります。
ラウンドスポットのため照射漏れしやすい
ジェントルマックスプロを含む熱破壊式の大半の脱毛機は、なぜかラウンドスポット(丸型スポット)です。
スポットの形状的に、重ね打ちしなければ必ず照射漏れします。
照射漏れの場合は再照射してくれるクリニックなのかどうかは、確認しておきましょう。
ジェントルマックスプロ導入クリニックを選ぶ際のデメリット
ジェントルマックスプロという機械に特有のデメリットは一切存在しませんが、導入クリニックによっては間接的なデメリットが見られます。
あくまでもジェントルマックスプロ導入クリニックの中で見られるデメリットについて、詳しく解説します。
導入コストと維持管理費が高いため料金に割高感がある
ジェントルマックスプロは導入コストと維持管理費が高いため、脱毛料金に反映されがちです。
そのため、各地域の料金相場を上回っているケースをよく見かけます。
ジェントルマックスプロでの医療脱毛を強く希望するなら、割高感を感じる料金も受け入れる必要があります。
ジェントルマックスプロでの施術が約束されていない
クリニックが導入している脱毛機は、必ずしも1種類とは限りません。
そのため複数の機種を導入しているクリニックでは、ジェントルマックスプロでの施術は約束されていません。
ジェントルマックスプロのみでの施術を希望するなら、「機種限定プラン」があるクリニックや「機種指定可」のクリニックを選ぶ必要があります。
ヤグレーザーの照射が別料金のクリニックがある
ジェントルマックスプロにはヤグレーザーも搭載されていますが、女性に照射されるケースは基本的にありません。
そのためか、ヤグレーザーの照射は別料金になっているクリニックもあります。
ヤグレーザーの照射の有無だけでなく、料金も確認しておきたいものです。
冷却ガス代金を請求されるクリニックがある
ジェントルマックスプロは冷却ガスによって痛みを軽減していますが、この冷却ガス代金を請求されるクリニックもあります。
金額的には決して高くありませんが、あまりの意外性に戸惑ってしまうかもしれません。
あらかじめ知っておけば、冷静に対応できるはずです。
おすすめクリニックが少ない
ジェントルマックスプロを導入しているクリニックは全国的に見られますが、そのすべてをおすすめできるわけではありません。
「実際に使用される機械」「プラン内容」「料金設定」「追加費用」「支払い方法」「診療時間」「休診日」などなど、条件をクリアできているおすすめクリニックは少ないのが現実です。
ジェントルマックスプロでの医療脱毛を希望していても、機種以外の部分も必ず確認しておきましょう。
ジェントルマックスプロのおすすめクリニックは、こちらでまとめています。
まとめ
ジェントルマックスプロのデメリットについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
ジェントルマックスプロで脱毛するからデメリットがあるのではない、という事実が伝わっていれば幸いです。
むしろ逆に、ジェントルマックスプロなら熱破壊式のデメリットが小さくなっています。
各地域でおすすめのジェントルマックスプロ導入クリニックは、ページ上部のメニュー「地域で探す」から検索できます。
是非一度、チェックしてみてください。